以前徳山動物園のユキさんをご紹介しましたが、他の動物たちも振り返ってみましょう。
といっても、ゲリラ豪雨なみの雨で、たいしてカメラ出せなかったのですが…。
アクセスはそう悪くないと思う(バスの本数もそこそこある)のですが、
休日だというのにお客さんがほとんどいない!
まあ…台風直撃するかもってお天気だったので、当然といえば当然ですよね…。
わたしはとにかく「一眼レフを壊さない、レンズを守る!」 の精神で、
念のため…と買っておいたカメラ用のレインカバーを初めて使いました。
コンパクトレンズだからそこまでしなくても…という感じではあったのですが、
ズームレンズはフードを装着し、レンズをのばすたびにタオルで拭いて…のくりかえし。
時には、カメラを出すどころか出歩くのもためらうくらいの大雨になったり。
売店で雨宿りをしながら、ポンチョもかぶって、園内をかなりの間行ったり来たりしました。
たぶんこの日、わたしほど長居したお客さん他にいないと思う!がんばった(笑)。
スタッフさんに東京から来たのに気の毒…って顔されたけど、いいのよーわかっててきたんだから。
さて、徳山動物園の有名人(?)といえば、マレーグマのツヨシくんがいます。
「悩めるマレーグマ」としてマスコミをにぎわせて、
わたしもそのニュースを見たことは覚えています。
徳山に来たからには、彼に会わずには帰れまい!ってことでマレーグマ舎も見てきました。
寝てる、舌出てる(笑)。マレーグマ、こんな顔して寝てるなんて!
一人でぷぷぷぷっと笑いながらシャッターを押します。(不審人物…)
頭を抱えてのた打ち回るポーズをしていた頃に同居していたマレーグマは亡くなってしまい、
新たにやってきたお嫁さんが「マーヤ」。
紹介パネルをつけるのはいいんだけど、せめて和暦と西暦をどちらかに統一してください(白目)
ん?薄目をあけてこちらを見た…と思ったら、この後またすぐに寝てしまいました。
あっちもこっちも舌が出ておる。。完全にリラックス状態なのがわかりますね!
雨は強くなる一方、マレーグマたちも起きる気配がないので
園内をまわってみますが、動物たちもみんなだれ気味。
まあこの天気じゃ仕方ないよね。それを承知で来ているわたしも
しょんぼりを通り越して、ちょっと楽しくなってきてしまいました。
雨で結構!降りたければ降るがいい、こちらはこちらで楽しんでやるっ!…って(笑)。
おかしなスイッチが入ってしまったんでしょうか。
再びマレーグマ舎にやってくると、2頭とも起きていました♪
物思うツヨシ?です。おでこのしわしわもチャームポイント。
前嫁のレーコさんが亡くなってからあまり元気がなかったと聞いたけど、その後調子はどうかな?
ツヨシは現在26歳。人間の年でいえば60代後半~70くらいのおじいちゃんクマです。
昔ほど悩まなくなったという噂だけど、性格がまるくなったのか、年を取って落ち着いたのか…
おじいちゃん、舌しまい忘れてますよ!
ふあぁぁぁ~。大きなあくび!口の中もよく見えます。
そして嫁の「マーヤ」。東山動物園からやってきたお嫁さんです。
顔の色が全体的に薄いのですが、身体は真っ黒でつやっつや。
まだ8歳と若く、ツヨシとは18歳差の年の差カップル。
くりっとしたまつげが見えるほど近い!
手前がマーヤ、奥の岩の上に座っているのがツヨシ。
そしてマーヤの写真がアップの写真ばっかりなのは、手前に来るのがマーヤばかりだからです。
ツヨシが老齢だからあまり動かないように見えるのか、嫁が活発なのか。
カカア殿下という噂も聞いたけど、本当にマーヤはよく動く!
寝ている時以外はずーっと檻の前でお客さんにサービスしまくります。
お客さんがあまりいないので、わたしほとんど独り占め状態でしたが。。。
ちょっとピントがずれてしまったけど、足の裏から爪までじっくりと観察できます。
悩ましいのが、この檻。檻から離れていると飛ばしやすいけど、
檻の目の前ずっと動いてると、全然ピントが合った写真撮れない…しくしく。
MF使うと微調整が間に合わないし、本当にカメラ泣かせの檻。
でも、マーヤすごく可愛かったなぁ。
逃亡しようとしたり積極的にアタックしまくったりと完全に肉食系女子ですね!
わたしも見習わないと~(←
※マレーグマは雑食です、念のため(笑)。
*2013年9月1日撮影