Archive for 2012

だいすきなおもちゃ

7ヶ月ぶりの浜松市動物園。キロルに会いに行ってきました!
前回は餌の時間しか見られなくておもちゃで遊ぶところが見られなかったので、
今回はおもちゃタイム狙いで行ってきました。
(その代わり餌の時間はおあずけに…一日取らないと無理だ…)


キロルはわたしの期待に応えてくれて…というか、何度か見に行っていたら
たまたまキーパーさんがおもちゃの浮き玉を持ってきてポーンと投げ入れるのが見えて。
思わず檻までダッシュ!…せざるを得ませんでした(笑)。

おもちゃで遊ぶのが大好きと聞いていたにも関わらず
前回はそんな素振りはちっとも見せてくれなかったのだけど、
今回は浮き玉持ってはしゃいでくれました。
わたしもカメラ持ってはしゃいでたかもしれない…(それ不審者)

写真もたくさん撮ったし勢いあまって動画も撮ったので、
そのへんもブログに書けたらいいなーと思っています。
思いながら、写真を眺める日々…
ま、そう簡単に思ったような写真が撮れるわけないし。
気を落とさずに会いに行こう!

*2012年12月23日訪問

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虎視眈々

東山動物園で園内を歩いていると、ふと頭上に何かを感じました。
ホッキョクグマ舎の端、ちょうどペンギン舎向かいのあたりです。


一瞬「えっ、置き物…!?」って思っちゃうくらい、全然動かない。
じーっとペンギン舎の方を見やる野生のアオサギ(たぶん)です。


上野動物園のペンギン舎にもゴイサギが我が物顔でまぎれていたりするけど、
おそらくここのアオサギもペンギンの餌を狙っていたのではないかと思います。

 
カラスと並んで、白と黒のコントラストがくっきり。

動かないぶん撮りやすかったけど、背景もグレーなので
背景が青空で抜けたらよかったのになー、なんて思ったり。
グレーの空すらも飛びまくってしまった…。

でも、鳥類はやっぱり羽ばたいているところが好きです。
撮るのは難しいんですけどね。

*2012年12月22日訪問

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確信犯



浜松市動物園で暮らすレッサーパンダのチャ(♀)。
ご飯の時間が近づくと扉の前まで近づくと、おもむろに立ち上がって
 「ご飯まだ~?」と催促しちゃう食いしん坊なメスのレッサーパンダです。

 餌置き場は三ヶ所あって、上段はキンタロウ(♂)がいたのでキンタロウ用、
残りの餌置き場が中段(ちょっと笹の葉とかぶる)と下段でした。
キーパーさんがご飯を持ってこられたときにわたししかいなかったので、
「餌どこに置きましょうか?撮りやすい方に置きますよ」って聞いてくだったので、
いかにも撮りやすそうな手前の台に置いてもらうようにお願いしました。

 

 わたしが写真を撮っていると、わらわらと他のお客さんも集まってきて撮影会のはじまり。
 時折お客さんのほうを見ながら、しゃくしゃくしゃくしゃくと
おいしそうにりんごを頬張っていました。

そして。
 

「わたしのことかわいく撮ってね?」と言わんばかりに
 あちこちのカメラに向かってポーズを決めていました。
この子、自分がかわいいことよくわかってる…やりよる!!(笑)

同居しているキンタロウと同い年で1997年生まれなのですが、
キンタロウはおっとりとしていて顔全体が白っぽく、
チャは活発で忙しく走り回っていて、
なんだか対照的な2頭なのでした。

*2012年12月23日訪問

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もふもふコアラ

先週末、初めて東山動植物園に行ってきました。
元々別の目的があって半ば強引にねじ込んだ動物園遠征だったんだけど、
本目的じゃないのを神様が知ってか知らずか、
あいにくの雨模様で、傘を持っての撮影でした…。

わたしが普段素通りしがちな動物もちょこちょこと写真を撮ってきました。
めったに撮らないコアラの写真など載せてみる!


…って胸張れるほどの写真はやはり撮れていなくて、ISO感度上げてもブレ量産でした。
お天気が悪かったのもありコンデジを持っていったのですが、
細かい操作が瞬時に(といってもタイムラグあるけど)できないので
シャッターチャンス逃しまくりでした。
コアラって眠っていることも多いのに忙しく走り回っている子もいて
見ているぶんには楽しかったけど、
ちゃんとファインダーにおさめようと思うと難しかった…。
薄暗いというほどではないかな、と思ったものの
やはり晴れた屋外撮りとは訳が違いました。


ビシッと決まった写真が一枚もなくてしょんぼりしてしまったけど、
室内撮りは慣れていないのでこれからの課題として。

あ、タイトルにもふもふと書いてますが、以前オーストラリアでさわった時は
とってもゴワゴワしていたのをよく覚えております。
いや、耳毛がもふもふしているように見えたもんで…。

また会いにきてねー。

*2012年12月22日訪問

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多摩チーターズ

私にしてはめずらしく、公開初日の子どもたちを見に行ってきました。

11時からの公開で、わたしが行った時点ですでに列ができていました。
 思っていたよりは空いていたほうかなーと思っていたけど、
親子連れ優先の前列があったため、身長があまり高くない私は埋もれに埋もれ、
ほとんどまともな写真が撮れませんでした。
展示予定時間も大幅に繰り上げて終了だったので、
公開初日に見られたのはうれしかったんですけどね。


 キングチーターが生まれたことで話題になっていたけど、
 どちらの子もふかふかきらきらしていて、とても可愛かったですよ。
キキョウ母さんについてまわる姿に、
みんなの写真を撮る手が止まりませんでした。
もっとゆっくり見られたらいいんだけど、2巡目までまわってあきらめました。
今回はガラス越しでしか見られなかったけど、
多摩は屋外放牧場が広いから、外に出るようになったらもっと見られるかな、
と今後に期待しているところ。
 
子どもの名前投票もあったので、ポチっとシール貼ってきました。
わたしが投票した名前、採用になるかなぁ?

*2012年12月9日訪問

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クルミ&豪太ペア☆おめでとう!


 うれしいニュースが舞い込んでくるシーズンがやってきました。
 今年のホッキョクグマベビー第一号は、
男鹿水族館の豪太&クルミペア!


てへぺろ~(ヨーグルトを食べてご満悦)の豪太。
先々週会いに行ったばかりの豪太がパパになったよ。よかった!

元々男鹿水族館は遠征ついでにスケジュールをねじ込んだものだったので
もちろんクルミに会えないのは承知で行ったのですが、
こういうニュースを聞くとちょっと悔しい(笑)。
でもうれしいです。ペアリングうまくいってるといいね、って豪太にも言ってきたし。
(勝手な妄想です…このくらい許して…)
 

タイヤはともだち!


こうして見ると9歳にしては子どもっぽいかなぁという気もしますが


もうお父さんなんだよ、豪太!(自覚はないと思いますが。。)

クルミは初めての出産ですし、生まれたからといってよろこんでばかりもいられません。
生まれて3日、その後も順調に育てられるかどうか、
飼育員の方々も大変な日々が続くことでしょう。

男鹿水族館の公式発表が超特急なのにもびっくりしたけど、
飼育員さんたちの祈りが通じたよろこびの表れかもしれないですね。
釧路市動物園時代、円山からやってきたでデナリと同居したときは
うまくいかなかったのに、男鹿にやってきてすぐに成功とは。
クルミと豪太、よっぽど相性よかったのかな。

 元気なベビーの顔が見られることを楽しみにしつつ、
順調に成長することを祈りたいと思います。
クルミ、がんばってね!

*2012年11月24日訪問

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東北行脚の旅

久しぶりに動物園に行ってきました。
たまたま東北に行く予定があったので…というか、それに合わせて
動物園を組み込んで、シロクマたちに会いに!


初日は八木山動物園へ。
ここの展示場はガラス面しかないっぽいというのは知っていたんだけど、
ガラス越しでしかも曇天となるといろいろ厳しいというのをあらためて実感しました。
メイン展示場広っ! 水槽もそこそこ広かったです。


最初はのんびりと寝ていたカイ、今日はあんまり動きなしかなーと思いきや、
お客さんへのサービスを忘れちゃいませんでした。さすがです。
すっかり忘れていたのですが、日本平のロッシーとは兄弟!


ガラス展示だと距離が近いのがいいですね。ガラスの汚れに左右されるけど…。
ガラス展示の部分が4ヶ所あるので混み合うこともなく、
休日でもゆっくりと見ることができました。
子どもが見やすいように段がつけられているのもいいですね。


普段ナナが入っているサブ展示場は入れ替えでポーラが入っています。
妊娠の可能性を考えての別展示ですが、
カイと違って終始常同行動を繰り返していました。

ボランティアガイドさんはナナも(メイン)展示場に出てますよ、と説明していたけど、
くまなくさがしてもその姿は見つからず…。
ガラス面から見るとどこかに死角があるんでしょうか。

たくさん写真撮ってきたので、ぼちぼちアップしていきますね。

*2011年11月23日訪問

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ユキヒョウ・百名山三兄妹

多摩のユキヒョウ三兄妹に会いに行ってきました。

 
 お母さんはお空をのぼっていってしまったけれど、ぼくたちわたしたちは今日も元気です。



この角度だと個体の区別がつかない…!

ここの三兄弟にはなぜか百名山の名前がついています(公募の中から決まったそうです)。
ぱっと場所が思い浮かぶお山もあれど、どこだっけ?っていうお山もあり。
百名山はまだ全然登ってないからなぁ…

お兄ちゃんのスカイ。(栃木県と群馬県の県境、皇海山より)


アップの写真、使えるのがなかったよ…というわけでジャンプの写真を。
スカイだと思うんだけど、違ったらごめんよー。もっと勉強する!

妹のエナ。(長野県と岐阜県の県境、恵那山より)



目元が優しくて、可愛らしい顔立ち。三兄妹の中で一番見分けやすいです。

そして弟のアサヒ。(山形県の朝日岳より)


 
どんだけ見ても見分けつかない!と思ってたんだけど、
撮った写真を見ているとちょっと顔が違う…ような気がする。するだけ。。。


案内板によるとおでこの模様で判別できますよ、とのことですが、
下からのアングルだとさっぱりわからないのでした…ごめんね三兄妹。


 左がスカイで右がエナ、かな?


エナはわりとわかりやすいんだけど、スカイとアサヒはおでこの模様以外に
しっぽの模様くらいしか手がかりがない…ぐぬぬ…




ずっと檻ごしにながめていると、活発な子、ちょっとおとなしい子、
といった性格の違いはわかるのですが、一頭だけ見るとどれがどれだか。
常連さんたちはパッと見でわかるらしい。私も早く見分けられるようになりたいよ…。


 
時折きりっと空を見上げるような仕草をするのですが、
「お母さん、元気でやってるよ」って言ってるように見えました。
勝手にキャプションつけるのよくないなぁと思いつつも…


からだも大きくなってきたし、手足も立派な太さ。
これからふかふかの冬毛に変わっていくのです。もっふもふ。


角度によってはまだまだ子どもだなぁと思わせるあどけない表情。
成長していくにつれて、3匹の違いも顕著になっていくのでしょうか。


 
こういう瞬間こそピシッとピントをキメたいところなのに!もう!もう!!


 
それにしても美しいです。


子育て上手だったお母さん(マユ)はたくさんの子どもたちを残してくれました。
最近知ったのですが、日本でユキヒョウの血統管理をしているのは多摩動物公園だそうです。

円山の動物園のアクバルはお父さんになりましたね。
アクバルの兄弟であるシリウスはアドベンチャーワールドで、
妹(三兄弟から見ると姉)のミルチャは今も多摩動物公園で暮らしています。
(私が行った時間帯はもうひとつの放牧場はヴァルデマールが出ていたので、
この日にはミルチャには会えなかったのです)


 
時折ぎゃあぎゃあと鳴くのですが、可愛すぎてお客さんみんな悶絶!
 
 

多摩には何度か来ているものの、この日ほどじっくり見たのは初めて。
この日は子どもたちをたっぷりと眺めることができました。
母親と一緒に暮らす姿がもう見られないのが本当に残念です。
三兄妹よ、元気に生きるんだぞ!



 
ふあああああ。

早くブログにアップしたいなーと思ってたんだけど、
個体識別に時間かけすぎて(しかもほとんどが結局わからずじまい)
遅くなってしまったのは、ここだけの秘密…。

*2012年10月27日訪問
 

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リラッ…クス…?

おいらの胸の谷間に興味がおありで?


仕方ないなー。心ゆくまで見ていきな!


(わたしの心の中:はっ。このリラックスっぷり…休日のお父さん状態…)


*2012年7月16日訪問

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エゾヒグマのミチさん

 おばあちゃんヒグマのミチさん、こんにちはー。


31歳という高齢だからか、動きはとてもゆっくり。
 のっしのっしと大きな体揺らしつつ寝小屋に入ろうとするもなかなかゲートが開かず、
16時少し過ぎるまで、「どれどれ」とお客さんに愛想を振りまいておりました。


爪も鋭いし獰猛な動物ではあるんだけど、とても優しそうな目。
パートナーはすでにお空の上なのでちょっと寂しそうですが、
余生をのんびりと過ごしているようにも見えました。

寝小屋に入った後パンのようなものをもぐもぐと食べているのも見えましたよ。
食欲旺盛なのは良きかな良きかな。


水浴が大好きらしいのですが、見ている間はそんな素振りはみせず…
温泉でのんびりしているように見えると噂のミチさんを、わたしも見てみたいなー。
次回は、よろしくお願いします!

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天の恵みに、感謝の祈りを

夕陽をあびながら、「おひさま、ありがとう」といわんばかりに。


体調もいまいちだったので、近場でカメラテストがてら多摩動物公園に行ってきました。
ピンボケ写真の連発だったけど、まあそのうちコツをつかむでしょう。
…つかむ日がくればいいのですが。くるよね?(←誰に効いてるのか)

運よくキーパーズトークの時間に行けたので、コツメカワウソをたっぷりと観察。
わたしが着いた時は絶賛お昼寝タイムだったのだけど、
おやつが配られるとみんな元気に走り回っていました。
追いかけるのが大変です…AF素早くなったので以前よりは楽ですが。

今日は3時間ほどで500枚。思ったより撮ってなかった…。
ほとんどの時間ユキヒョウを見ていた気がするけど、きっと気のせい。

あ、ようやく念願の一眼レフで動物園デビューしました。
まだ使い方がよくわかっていなくて手探り状態ですが、地道に勉強していきたいと思います。

*2012年10月27日訪問

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上野からお越しのわんぱく坊主

なんだか宇宙人みたいな容姿が愛らしいマレーグマをご紹介します。


円山動物園に着いたのはちょうど12時頃で、
交代展示でウッチーとハッピィが出ている時間帯でした。
こんにちは、ウッチー!(あってるかな?)


推定24歳以上とのことで、人間にたとえればおばあちゃんです。
動きもゆったりとしていて、表情も心なしか穏やか。
マレーグマは手足が長くて「中に人が入ってそう」ってよく言われますね。

 

クマの仲間の中では小柄なので「うわっ怖い!」と思うことはないのですが、
手元を見ると獰猛な爪が見えます。あれでバリッとやられたら終わりだ…。

園内をあちこち回って、夕方もう一度マレーグマ舎の前にやってきました。



ウメキチ、会いにきたよー!!
「んー?」


キリリと男らしい表情?をみせるウメキチ。

ウメキチは昨年、上野動物園から円山動物園にやってきました。
アズマとモモコの子どもで、ウメキチはフジのお兄ちゃんにあたります。
2009年生まれの子どもだったので今年は交代展示でしたが、
建設中の世界の熊館ができると、お嫁さん候補のハッピィとの同居が始まる予定。
ハッピィは2006年生まれだから、姐さん女房かな。

暴れん坊将軍、破壊神、いろいろ形容されているウメキチですが、
私が見に行った時はしきりに中(屋内)を気にしていて、
「早く中に入りたいよ~」といわんばかりにうろうろしていました。


こりゃうわさの破壊活動は見られないかもなーと思っていたのですが、
カルチャーナイト開催日だったこともあり世界の熊舎の前を行ったり来たりしていたら、
がしゃーん!ばったーん!!と音が聞こえてきました。


遊ぶときも超真剣、全力のウメキチ。かわええー。



そのわんぱくっぷりに、お客さんも思わずぷぷっと笑ってしまうほど。



おもちゃをあげてもすぐ壊してしまうそうです。
この日のお相手は頑丈な消防用ホースとタイヤ!!(すでにぼろぼろ)



噛みついたりひっぱったり、腕を絡めながらぐるんぐるん回ってみたり、
遊びに真剣なクセしてお客さんにも愛想を振りまく(ように見える)、
本っ当に愛くるしいヤツなのです。



マレーグマの何が可愛いって、やっぱり「表情豊か」につきると思います。
他の動物たちだってご飯を食べたり遊んだりするけど、
こんなに愛嬌たっぷりでお客さんを楽しませてくれる動物だったとは…。



動物園に通うようになる前まではクマといえば
シロクマ、ヒグマ、ツキノワグマって感じだったけど、
今は真っ先にチェックしてしまうほどマレーグマのとりこになっています。



 「ふいー、疲れた疲れた」…ご満悦の表情ですね、ウメキチくん…。

上野も何度か行ったので、フジの身体の大きさを考えると
やっぱりウメキチは大きくなったんだなぁと思います。
ハッピィとのペアリングがうまくいったら、破壊神2世の誕生!?

*2012年7月13日訪問

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